看護部
施設について
看護部は、変化する社会の中で、地域医療を支える最北の大学病院として先進医療に対応した「専門的知識と技術、判断に基づいた安全?安楽な看護」「患者さんの主体性を尊重し、退院後の生活を見据え、多職種と連携した看護」を大切にしています。高度急性期の臨床現場において、命と健康を守り、かつ患者さんの意思や人権を尊重した看護を目指しています。
人材育成のモットーは、育てるのではなく育つ課程(思考、意思決定、行動)を見守り、声をかけ、ともに考える環境をつくることです。看護職として、いつでも、どこからでもキャリアを磨く機会を作り、職場をかえてもキャリアを中断させずに働き続けられる教育プログラムの構築と教育体制の整備に努めています。そのひとつとして、2021年8月に厚生労働大臣より看護師特定行為指定研修機関の指定を受け、同年10月より特定行為研修を開始しています。この研修を受講することで、病態生理学、臨床推論、フィジカルアセスメントを学び、演習、実習を通して特定行為を習得することで、従来、看護師が実施できないとされていた特定の医行為を、医師の包括的指示の下にタイムリーに実施することが可能となりました。特定行為の実践は、より高度なケアの提供とチーム医療の要として活動することが実践者のやりがいにもつながっています。特定行為以外にも目指す看護に向け、キャリアを磨く看護職が沢山います。
看護部は、患者さんやご家族に満足していただける、そして、職員が活き活きとして働き続けられる病院を目指していきます。
スタッフ紹介
部長
井戸川 みどりイドガワ ミドリ
主な業務内容の紹介
概要
必威体育app下载6年4月1日現在
- 看護配置:7対1看護
- 看護体制:チームナーシング、受け持ち制
- 勤務体制:2交代制(12勤務?16勤務)、3交代制
- 看護師?助産師数:常勤 750名、短時間17名
- 看護助手数:62名(看護学生アルバイト4名)
- 専門看護師:がん看護5名、老人看護3名、急性?重症患者看護1名
- 認定看護師:13領域22名
- 認定看護管理者:10名
- 看護師特定行為実施者:9名 研修受講中4名
- アドバンス助産師:13名
- フライトナース:3名
- 災害支援ナース:3名
看護部理念
- 大学病院の使命を認識し、地域社会の人々に信頼される看護サービスをします。
- 豊かな創造性を持つ看護職を育成します。
- 他部門と協力して、病院運営に参画します