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二輪草センター長 ごあいさつ


二輪草センター長 谷野 美智枝
旭川医科大学 病理部教授

二輪草センターは、「旭川医科大学と大学病院をより働きやすく、学びやすい環境にすること」を使命として2007年に設立されました。その後、出産・育児や介護をしながら仕事をする職員にとって働きやすい環境を整備するため、復職、キャリア、子育て・介護、病児保育に関する部門が次々と設置されていきました。

<大学という地域社会が子育てを助けます>
育児中の職員にとって最も大きな不安は子供の病気の時の対応です。「バックアップナース制度」や「病児・病後児保育室“のんの”」や院内での研修などに利用可能な「院内託児制度」も設けています。夏と冬には職員の小学生の子供を預かる「キッズスクール」を開催しています。現役学生さんたちがボランティアとして子供たちと関わる大人気のイベントです。学生さんを含めて大学全体で育児にかかわっています。
<将来の医療人教育>
学生を対象とし、キャリア教育である「ワークライフバランスの授業」、「合同入局説明会」、「医師と学生との懇親会」などがあります。将来の仕事と家庭との両立に関して考える機会を様々な形で提供しています。
<働きやすく学びやすい環境を整備します>
「復職支援プログラム」や多様な勤務形態によって育児中の医師・看護師が働きやすい環境を提供しています。「二輪草枠医員」は医師向けの育児短時間勤務制度で、小学3年生までの子供を養育する職員が利用でき育児によりキャリアが途切れることないように支援しています。男性職員の育児(イクメン)に関する取り組みや、「合同入局説明会」では職場環境の取り組みも発表していただいております。マタニティ白衣のレンタルやイクボスを表彰する「二輪草ベストサポーター賞」制度もあります。

妊娠・出産を考えていたり、子育てをしていたりする職員、介護をしながら仕事をする職員の困りごとや悩みに耳を傾け、意見を積極的に吸い上げ、皆さんとともに職場環境を整え、大学および大学病院で働く全職員が安心して働ける、あるいは、働きたいという意欲がかきたてられるような場所になるように引き続き取り組んでまいります。職場に対する愛着が深まり、仕事に対するモチベーションが高まり、さらに意欲的な仕事ができるようにサポートしたいと思います。全職員の笑顔が溢れる豊かな旭川医科大学、大学病院を目指し、二輪草センターはより一層成長してまいります。