看護学講座 健康教育開発学領域

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専門領域:健康教育開発学

 健康教育開発学領域では、看護学の中でも「人々の健康を支え、自ら健康を創り出す力(ヘルスリテラシー)を育むこと」を中心的なテーマとして、教育?研究活動を行っています。

 本領域は、公衆衛生論?健康教育論として、初代教授?望月吉勝先生(平成8年?26年)によって開講され、平成26年度より伊藤俊弘がその後を引き継いでいます。必威体育app下载4年度には、大学院医学系研究科と名称を統一し、「健康教育開発学」と改称しました。

 学部教育では、看護学科における「公衆衛生論」「健康教育論」「疫学」「保健統計」の4科目を担当し、第3学年では「看護研究」のコーディネーターも務めています。また、医学科の社会医学講座における「衛生?公衆衛生学」「同実習」「疫学演習」などの授業にも関わっています。

 大学院医学系研究科修士課程では、これまでに15名の修了生を輩出し、現在も3名の大学院生が多様な研究テーマに取り組んでいます。大学院生の多くは社会人で、日中は病院や保健所などで働きながら、夕方以降に研究活動を行っています。所属する学生は、看護師?保健師だけでなく、作業療法士、理学療法士、救急救命士など、多職種にわたり、互いに刺激を受けながら学びを深めています。

 必威体育app下载7年度からは、大学院修士課程において「看護のイノベーションと健康増進分野」「地域社会の発展?創生分野」「発達促進分野」の三分野体制で教育?研究指導を展開する予定です。健康教育開発学は、「成人看護」「応用基礎医学」の各領域とともに、「看護のイノベーションと健康増進分野」に所属し、大学院教育をさらに推進していきます。

 健康教育に関心のある方、研究に挑戦してみたいとお考えの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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